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ラァメン家 69'N ROOL ONE

フレーム 中華そばカテゴリーだと思う

2号ラァメン700円、味玉150円
フレーム 久しぶりに並びました。ラーメンをすするまで2時間コース・・腰が痛くなった(笑)
相模原市上鶴間本町4-34-7
11:00〜18:00
11:00〜16:00(月曜)
不定休 P有


初回訪問2007.2.10

 こだわりのラァメンを供する店。以前はキリン食堂の店長だったそうだ。こだわり抜いて作るため店主一人で厨房をまわす。店内にはいたるところに緊張を強いる張り紙。水は残さないように、携帯はマナーモードに、店内禁煙、食事中は静かに、というもの。まるで、どこかのお店のようだ・・(あ、ドンブリは佐野実氏に贈られたものらしい)。ま、しかし、水はなんだかというこだわりの水らしいので無駄にしたくないのだろうし、携帯・禁煙に関しては常識の範疇だろう。食事中は静かにというのもわかる。ラーメンはサクッと食べる物だと思うし(だから、並ぶの苦手なんだけどね)。その貼り紙の数々が店内を異様な空間にさせているようだ・・。いよいよ、こだわりのラァメンが到着。比内地鶏100%のスープにタレは町田の岡直三郎商店の天然醸造醤油を使用したものだそうだ。一口すする・・素材一つ一つが主張するものではなく、一体感をもって舌から喉へと通り過ぎてゆく。麺は太さからも冷麦のように喉越しで食べさせるものと推察。チャーシューは鶏モモ?と豚のバラと思われる2枚を投入、厚みもあり食べ応えがある。穂先メンマ・味玉のトッピングなどいずれの具もスープを邪魔しないよう味は薄い。
 座席はカウンターのみの8席。家族連れやカップルでも席の空いた順に座るためバラバラになることは十分ありえる。また、いろんなところでも書かれているようにお店に入っても「いらっしゃいませ」はない。これもラーメン作りに集中しているからで仕方が無いのかも・・帰る客には挨拶らしき言葉はある(爆)。ラァメンは一度に3食作るパターン。湯切りはダイナミックで69'N ROLL(笑)だが、トッピングは素手は使わず、箸やトングで盛る。はねた油をフキンで拭くなど丁寧な作業(作るのに時間が掛かるひとつの理由かも)。おいしいラァメンなのかもしれないが、あまりの緊張感で味がよくわからなかった。おいしく食べられる環境があればおいしく思えたのかもしれない・・残念。この状況については店主も望んでいないのかも・・なぜなら、自身が作るラァメンと向き合う真剣さはひしひしと伝わって来るのだ。おいしく食べてもらいたいという気持ちも伝わって来る気がした。ちなみに、食券機は1万円・5千円(たぶん2千円も)札は使えないので・・。



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